期せずして我が家にやってきたXLR250R。乗るなら安全に快適に乗りたいので、ETCを付けようかどうしようかと考えつつ直流電源を取る方法を考えていた。
なぜなら、XLR250RはバッテリーレスにしてAC(交流)車だからw しかも初代MD16や最終MD22についてはブログ等が見当たるが、うちに丁稚にきた子はMD20。まじか。
サービスマニュアルを取り寄せて初めから眺めてみたところ、最終ページの最終項にDCパワーサプライのチェックについての説明があった! なぜだか速度警告だけDC(直流)らしい。
ヘッドライト裏にパワーサプライ
4つのネジをはずしてヘッドライトをお面ごとはずすと配線がごっちゃり。
その中央部分にDCパワーサプライがあって、6極カプラで接続。他のブログでは白黄から取ったという話を見かけたが、マニュアルに従って黒から取ることにする。アースは緑黒。
やや高めのDC15Vを確認。
配線を切らずに接続
このカプラの近くはビニルテープでぐるぐる巻きになっているので剥いでみると先に伸びていて、雨除けカバーの中でさらに結線されている。ここから分岐させて取り出すことにする。
ギボシ端子で、オス〜メス・メスと、メス〜オス・オスを作って間に挟んでできあがり。
実際に使うにあたっては10Aくらいのヒューズを入れた方がよいでしょう。
走る停まるを確実にする交換も施行した
× ヒビだらけのタイヤ前後
× 修復痕のあるチューブ(リア)
× 欠けそうなスプロケ(前後)
× 固着がひどいチェーン
△ フロントブレーキキャリパ
ブレーキキャリパは、ブレーキかけたまま戻らなくなっていて、ずーっとフロントブレーキを引きずって走っていたのでオーバーホールしてシーリングを交換した。