着ているのがライディングジャケットなので、肩・肘・背中にはペラペラとはいえプロテクタがもともとついていた。POWERAGEのPJ-577の前モデルというか前々モデルというか、そのシリーズには、胸部プロテクタが付属していない。もともとライダーになる予定は無く、スタイルと価格で選んだだけなので気にしていなかったが、うっかりライダーになってしまったので、追加することにした。
衝撃吸収素材 PORONⓇ XRDⓇ 使用
まったくナンノコッチャという感じではあるのだけれど、普段はそこそこしなやかさがあり、厚みは1cmに満たないほど。しかしこれに衝撃を加えると吸収するという不思議な素材らしい。
そんなこと言われても......動画で見てみたい。
雑な実験ではあるけれど、本当にこうなるんかw 他にも安全靴に使われたりいろいろ安全装備として利用されているっぽい素材。そして動画を見たら、肩・肘・背中・膝・踝などなど、あるならすべてこれで装備をそろえたい気分になったw 単純だな。
これが、左右一対になって、専用のポケット付で販売されている。
面ファスナ(マジックテープ・ベルクロ)のフック側(固い方)がくっついていて、ジャケットの胸部に縫い付けられているループ側(柔らかい方)にくっつくようになっている。他社製ジャケットでも、あらかじめプロテクタ収納ポケットが付いているジャケットならサイズさえ合えば入れられそうだし、プロテクタポケットが無くてもちょうどよい位置に面ファスナを縫い付ければ、何にでも対応できそう。
早速 ジャケットに装着
こんなぽっちの面ファスナで足りるのか? とも思えるが、落っこちなければOKということだ(とくに脱ぎ着の時)。このジャケットを購入した時はライダーになる予定じゃなかったので「この面ファスナは何をくっつけるんだろ?」と謎だったw
POWERAGE の、何でもない胸部プロテクタが1500円くらいで購入できることを考えると定価7000円以上は非常に高額に感じるのだが、万一の時の助けになるならば差額6000円くらいで怪我の具合がどのくらい違ってくるのか。実際に胸部を打ち付ける転倒をしてみないとわからないけれど、保険みたいなもので、結局この性能を実感しないまま安全に過ごせたら言うこと無しだ。
【参考】パワーエイジ インナープロテクターPORONⓇ 胸部用 フリーサイズ PA-525(Amazonにて購入)