古い欧州車にありがちなんだけど、ウィンカーの瞬きが遅い。20年もよく車検通ったな。車検の時だけリレー取り替えるのかな? 遅いだけならば嫌いではないが、点灯しっ放しになるのはよろしくない。
そう思ったら、リレーを取り替えちゃえば解決する気がして交換することに。ついでなので、ハザードがあると便利かなとか色気を出してみた。
リレーはデイトナから発売されており、ハザード用に好きなスイッチを付けろとのことなので、Amazonで300円程度のマウント付スイッチを購入。防水と謳われているけど......やや心配な雰囲気がある大らかな構造。中にちゃぷちゃぷ水がたまらずに抜け落ち、雨滴が直接接点にかからなければいいのだ。キリッ(ฅ`ω´ฅ)
まずウィンカーリレーを探す
シート下にあった。2極。ニッポンデンソーなんですねえ。わりと錆が浮いてきている。
ゴムのような樹脂のようなベルトで止めてあるだけなのでなんということなくただ交換する。ここでひとまずウィンカーテスト、OK!
左右ウィンカーの線に割り込ませる
ハザード機能が不要ならば、リレー交換するだけでOK。せっかくスイッチも用意し、わりと高額なリレーを入手したのでハザード機能ももったいぶらず使う。前後どちらでもよく、左右それぞれにつなぐということなので、近くて探しやすいリアのウィンカー線を使う。
途中でギボシ端子になっているので、その+線を引っこ抜き、間に割り込ませるだけの簡単作業。
ハザードスイッチを設置する
安物のくせに、手袋をして手探りで操作しても、ON/OFFの感覚がわかってよろしい。紫外線による劣化でパリっと割れないかだけ気になるw 安物なので取り替えればいいだけだ。グリップ周りは混雑しすぎで、そう頻繁に使う予定もないのでセンター左寄りに設置。ここなら何かの時に右手で操作することもできそう。
スイッチが接続できたら、テスト。ウィンカー4発とも同時に点滅していればOK! インジケーターが点滅しないのは、リアにつないであるからか? とくに支障ないけど。